新宿駅西口から歩いて5分ほどでしょうか、小田急百貨店の道路を挟んで向かい、みずほ銀行などがあるスバルビルの地下一階に、『ロシア料理 スンガリー西口店』があります。
このお店、歌手の加藤登紀子さんの両親がつくったロシア家庭料理の店。両親が戦前過ごした満州での日々を懐かしむ、サロンとして昭和32年にはじまり、店名は満州ハルビンを流れる河 スンガリーから由来するそうです。
開店当初は、亡命ロシア人の働き口を確保するため、料理長、ウェートレスはロシア人を集めたそうです。現在では、歌舞伎町と新宿西口の2店舗。
ロシア料理に興味があり、お昼時に立ちよりました。ランチタイムの価格は、千円前後です。きのこ、マッシュルームがあまり得意ではない私は、ロールキャベツがあるCセット(20個限定 1,000円)を頂きました。
ランチメニューは、A,B,Cにわかれ、すべてのセットに、ボルシチ、サラダ、パンまたはライスが付き、残りの一品の違いでわかれます。ボルシチは、サワークリームが溶け込み、まろやかで独特の味わい。よく煮込んだロールキャベツは、甘みがあり、はじめての味でした。
このこってりまろやかな味とウォッカは絶妙ではないかと思ったのですが、なにぶん昼間ですので。
スンガリーの人気メニューは、『ウクライナ風ビーフシチューの壺焼き』だそうです。壷にかぶさったパンを外し、お皿に出したビーフシチューをパンにつけながら食べるというものです。
ただ、ちょっと気になったのが、食べた後のお皿を下げるのが早く、なんとなく忙(せわ)しい、店内の雰囲気がいいだけに、ちょっと残念でしたね。お昼時で、忙しかったためかもしれません。
海外にいた頃、初めは無愛想だったロシア人のおばあさん、いつしかうち打ち解け、腕時計が外せなくなったとやって来たり、冗談で『うちの息子』と笑いながら紹介してくれたりと、そんなことを思い出しました。
ロシア料理 スンガリー 新宿西口店
地図
〒160-0021 東京都新宿区西新宿1-7-2 スバルビルB1
営業時間 11:30〜14:30(14:00 LO) 16:30〜22:30(22:00 LO)
定休日 日曜